ピースボート災害ボランティアセンター [営業資料]

一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター(以下、PBV)は、適正な緊急支援活動、および、地元の雇用創出を含む復興支援活動を展開することを目的として活動する団体です。
母体は1995年に発生した阪神淡路大震災の復興支援をきっかけに活動を開始した国際交流NGOピースボートで、2011年の東日本大震災を契機にそのノウハウを活かしてPBVが設立されました。その後、効果的なボランティア募集及び派遣活動を展開し、現在は、現地での支援活動を通じて見えてきた「社会課題の克服」に重点を置き、防災・減災への取り組みとして国内でのボランティア育成活動に取り組んでいます。

http://pbv.or.jp/about_pbv/about_pbv_03.html

NPOのニーズ

東北で復興支援を実施するなかで、「派遣されたボランティアが、現地で活躍できていない」という課題に気づきます。それ以降、改めて「ボランティア一人ひとりの知識やスキルの向上」と、「活動を進めるためのボランティアリーダーの育成」の必要性を痛感し、この2つを目的としたトレーニング事業を開発しました。国内主要都市および要望をいただいた地域で実施してきたこのトレーニング事業を、今後も持続可能な事業とすべく、プロボノチームには協働パートナーを得るための営業戦略の策定と、企業人の視点からみて訴求力の高いプレゼン資料の作成が期待されていました。

チームの取り組み

プロボノチームは、まず、内部環境と外部環境を調査することによって、企業との連携強化を図ることこそ災害時の迅速かつ確実な災害支援体制の構築につながるという結論を導き出しました。それを踏まえ、PBVを通じてボランティア派遣をいただいた企業、その他協力関係にある企業の担当者を中心に外部ヒアリングを実施。そこで、企業が災害・防災対策を強化したいという意思をもつ一方で、各企業が必要としている要件と、PBVからの提案内容の間にギャップが存在していることが浮き彫りになりました。そのギャップをどう埋めるかチームで議論を重ねた結果、「社員の防災意識の醸成」と「企業の顧客関係性強化」を共に満たす取組として、企業の顧客である地域住民が防災の取り組み方を学べるワークショップの提供を提案しました。

成果

チームの提案を受け、PBVは早速「わが家の災害対応ワークブック」を製作。その後、社協や学校、企業など様々な場所でワークブックを活用したワークショップを実践するようになりました。以降、2015年3月に開催された「国連世界防災会議」に付随した「市民防災会議」においてもワークショップを実施するなど、防災教育活動の主軸として通算開催数52回、延べ参加人数 1,927名(2015年8月現在)という実績を残すまでとなっています。
この実績を踏まえて、ワークブックを英語版にアレンジする作業も進行中です。英語版は災害関連情報へのアクセスが限定的な駐在員が多い外資系企業からの需要が期待でき、今後の事業拡大の明るい見通しにも繋がっています。
このような成果に加えて、ワークショップ開発は海外の支援組織からの助成金獲得や、スタッフのスキル向上にも貢献するなど、災害支援体制の構築以外にも役に立つ提案となりました。

NPOの声

ピースボート災害ボランティアセンター
スタッフ・田山圭子さん
企業のご担当者へのヒアリングに基づいた客観的な分析結果を頂いたおかげで、当団体が進むべき方向、取るべき手段が分かり、新事業「わが家の災害対応プログラム」の立ち上げの意思決定がスムーズにできました。プロボノの皆さんの知見に基づいたアドバイスを頂きながら作り出した本プログラムは皆さんととともに生みだしたものです。これからもぜひ本プログラムを一緒に育て広げていくことで災害で困る人が一人でも減ることに貢献していければと思います。

チームメンバー

その他の実績

  • 社会的な信頼性が上がり、しっかりしているNPOと言われるようになった
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  • 伝えたい人に、伝えたい情報を、届けやすくなりました!
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  • サイトへのアクセス数が1.5倍、問い合わせ件数も増えました。
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  • リニューアル後、団体のサービスへの利用申込み数が2〜3割増加しました
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