地域での実践/鳥取県

ふるさとプロボノ in 鳥取、始動!(2014年)

ボランティアの新しい可能性の提案、NPO 等鳥取県内の活動団体の情報発信や組織基盤の強化を目的に、2014年春、一般財団法人とっとり県民活動活性化センター(鳥取県)とサービスグラントとの協働で「ふるさとプロボノ」がスタートすることになりました。

とっとり県民活動活性化センター これまで、鳥取県民が取り組んできたボランティア活動、地域づくり活動、市民文化活動等の歴史を引き継ぎながら、人口減少・少子高齢化社会の新たな変化によって生まれる地域課題の解決に向け、県民活動のさらなる活性化を目指し、鳥取県民の活動を総合的に支援しています。

とっとり県民活動活性化センターのウェブサイト

プロボノワーカーが続々と鳥取へ!

 「ふるさとプロボノ」とは、プロボノワーカーとなる人が相対的に少ない地域に向けて、東京・大阪などの大都市からプロボノワーカーが応援に駆け付け、まちづくりや地域課題解決の取り組みをサポートするプロボノプログラムです。

 2014年4月にNPO・地域づくり団体向けの説明会を鳥取県内3ヵ所(鳥取・米子・倉吉)で実施し、参加団体からの関心の高さから、ニーズに確かな手ごたえを感じてのスタートでした。審査を経て、第1期の「ふるさとプロボノin 鳥取」では、3団体を対象とするプロボノプロジェクト実施が決定しました。

プロボノプロジェクトがスタート!

2014年の「ふるさとプロボノin鳥取」では、東京から2チーム、関西から1チームを編成して取り組むことになりました。東京・関西エリアのプロボノワーカーへの説明会は、サービスグラント事務局で行いました。東京の説明会には寺坂さんも参加。プロボノに関心をもっている方へお伝えしたい基礎情報やプロボノのエッセンスを共有します。6月上旬に、3チームのプロボノチーム編成が無事完了しました。
6月に3週間のサービスグラント事務局での研修を終えて鳥取へ戻った寺坂さんは、すでに進行している「ふるさとプロボノ in 鳥取」の運営を中心となって担うべく、早速プロボノプロジェクトに伴走開始しました。

プロジェクトの様子は、「進行中のプロジェクト」の各ページからご覧いただけます。

 ■2014年完了のプロジェクトページはこちら

  ・特定非営利活動法人ハーモニィカレッジ
  ・特定非営利活動法人学生人材バンク
  ・特定非営利活動法人山陰福祉の会

 ■Facebookでも随時プロボノ活動の様子をご紹介しています(鳥取で堪能した美味しいお料理や、すばらしい風景と共に!)。
・例えばこちら>> (Facebookページが開きます)
  -その1
  -その2

また、下記のようなイベントでも、プロボノ活動の様子をご報告しました!

 ■「プロボノフォーラム2014~福島、鳥取、佐賀。日本じゅうをプロボノで元気にする!~」
(2014/10/21(火)19:00-21:30, 渋谷「ヒカリエ」 8/ COURT,イベント情報
フォーラムでは、センター谷さん、プロボノチームメンバーを中心に「ふるさとプロボノin鳥取」の事例を発表しました。チーム活動を開始して数カ月、という中間報告となりましたが、鳥取の市民活動事情に初めてふれるメンバーもいるなか、深い議論を経てだからか、自分事のように団体のミッションや活動について紹介しました。

 ■2015年度完了のプロジェクトページはこちら

  ・特定非営利活動法人ウルトラスポーツクラブ
  ・関金しゃあまけ笑会

 ■「とっとりプロボノフェスティバル2016〜あなたのスキルがとっとりを元気にする〜」
(TOKYO 2016/3/9(水)19:00-21:00,とっとりおかやま新橋館,イベント情報
(OSAKA 2016/3/12(土)14:00-18:00,レンタルスペース シーズOSAKA,イベント情報

2016年3月には、鳥取県のNPOや地域団体と都市部のプロボノワーカーを結ぶ交流型イベント「とっとりプロボノフェスティバル2016」を東京と大阪の2会場で開催しました。イベントでは、鳥取県でこれまでに実施したふるさとプロボノの事例紹介や鳥取県の特産品の試食、プロボノ支援に関心のある鳥取県の団体をゲストに迎え、ゲスト団体の抱える課題について考えるワークショップを実施。鳥取県で活動する団体の関係者と都市部の社会人を含め、東京会場は37名、大阪会場は31名の方にご参加いただきました。

研修生の声 (とっとり県民活動活性化センター 寺坂純子さん)

プロボノ・コーディネーター人材研修を受けて

アメリカ在住経験があるので「プロボノ」という言葉を聞いたことはありましたが、一般のビジネスパーソンも実施するタイプのプロボノに触れるのは初めて。何をどうするのか研修前は全くわからない状態でした。研修参加前から、自分が鳥取での運営担当者になることが分かっていたので、ノウハウ得るためにしっかり研修を受けようと思っていました。
研修は、非常に活かせたと思っています。というより、研修を受けて、現場を見てからではなかったら、とても困っていたと思います。研修では、事業運営に関わる審査や説明会、イベントなどはもちろんのこと、東京で進行中のプロジェクトのチームミーティングやNPOへの報告会などの現場にも多数同席しました。今後どのような展開があるのか、現場を見てリアルに知ったうえでの、鳥取での実施だったので、今鳥取で行っている諸活動が後の何に繋がっているのか、しっかり関連付けて把握することができます。 

これからプロボノ・コーディネーター人材研修の受講を検討している方へ

日本や海外の事例を見ても、プロボノのやり方はさまざまですし、どんどん進化しています。ただ、いきなりプロボノの運営を行うのは戸惑いも多く、負担も大きいはず。コーディネーター人材研修を受けることで、全体のイメージやプロセスが見えてくるので、スムーズな進行に役立ちますし、落ち着いた対応ができると思います。

研修で学んだ方法を続けていくこともできますが、地方で行うには地域に合わせた形に変化させることも必要です。どう変化させるかはベースがあって成り立つもの。人材研修はベース作りの良い機会になります。

3週間も研修があるの!?と思っていましたが、振り返ってみればあっという間でした。サービスグラントの方々も皆さん明るくフレンドリー!充実した時間を過ごしながら、プロボノの良さを感じとってください。

鳥取におけるプロボノのこれから

東京・関西のプロボノワーカーが参加する「ふるさとプロボノ」からスタートした鳥取のプロボノ。今後は、鳥取在住のプロボノワーカーの掘り起こしや、鳥取の市民団体のニーズにあったプログラムの開発、鳥取のNGOと海外のプロボノワーカーとの連携など、鳥取発・鳥取ならではのプロボノの広がりを目標に鋭意企画中です。
来期以降の展開については、県やセンターのウェブサイトで改めてご報告します!

[参照]鳥取県の取り組み

鳥取力UPを目指して!

鳥取におけるプロボノプロジェクトは、鳥取県元気づくり総本部元気づくり推進局参画協働課との協働事業として行われています。参画協働課は、「地域を元気にしたい・地域の役にたちたい」NPO活動・ボランティア活動・地域づくり活動を応援し、行政との協働・連携を推進することをミッションに、様々な協働事業を展開されています。
【参照Web】鳥取県元気づくり総本部元気づくり推進局参画協働課

なかでも、「鳥取力」というユニークなアイディアで、地域活性に取り組んでいます。あわせてご参照ください。

鳥取力とは…? 鳥取において活躍する「人財」や「豊かな地域資源」などを、県内外の「顔が見えるネットワーク」でつなげることによって、鳥取ならではの強み、ポテンシャルを最大限発揮する力のことをいいます。

鳥取力のウェブサイト
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