増永容啓さん [プロジェクトマネジャー]

「会社以外でのつながりで仲間を増やしたいと思っていたところ、人の役に立ちたいという同じ気持ちをもった熱いメンバーやNPOの人と知り合えました。そういった普段知り合えない人と知り合うことができたことはプロジェクト前の期待を上回りましたね。」

やっぱり人のために何かやらないといけない

―なぜサービスグラントに参加しようと思ったのですか?
以前から「人のためになることを何かしたい」と思っていた中、一昨年の「タイガーマスク現象」(2010年末より、善意の方々が児童養護施設へ様々な寄付を行うことがムーブメントとして発生)を見ていて、やっぱり人のために何かやらないといけないと思っていました。それから、昨年3月11日の震災もあり、さらにその思いが強くなりました。
これまでにもいくつかボランティアを経験しましたが、自分のスキルを生かしたボランティア活動であればさらに社会の役に立つのではないかと思ったことが参加しようと思ったきっかけです。

―自分のスキルを生かしているなと思ったところは?
プロジェクトマネジャー(PM)として参加したのですが、それぞれ専門的なスキルをもったメンバーでチームを組むのでPMは必ずしもウェブサイト制作の専門的スキルは必要がないんです。なので、PMだったら自分にもできるかも!と思ってスキル登録をしました。
プロボノワーカーとしてPMをやってみると、仕事でもプロジェクトリーダーをやっているのでその経験は役に立ちましたし、自分の普段の仕事が人と話すことであったり、ロジカルシンキング(論理的思考法)を用いての仕事なので、NPOや関係者の話を聞いてウェブサイトのコンセプトをまとめる作業には役に立ったと思います。

―プロジェクトを終えて、プロジェクト参加前の期待と比べてどうでしたか?
人の役に立つことはもちろんですが、会社以外でのつながりで仲間を増やしたいと思っていたところ、人の役に立ちたいという同じ気持ちをもった熱いメンバーやNPOの人と知り合えました。期待していた以上の(高い意識を持った)方々と知り合えたことは非常に嬉しいです。

―機会があれば2度目の参加を希望されますか?また、サービスグラントを他の人に勧めるとしたら特に、どんな人に勧めたいですか?
ぜひまた参加したいです!サービスグラントは、いろんな人にぜひすすめたい!人の役に立ちたいという人にはもちろんですが、経験から言うと、普段仕事が忙しい人に勧めたいです。プロボノ活動はとても良い気分転換になります。
私自身、仕事は恒常的に忙しく、家には小さい子供が3人いるので、オファーがあった時も最後まで継続できるか悩みました。でも、気分転換になると同時に、限られた時間内に多くのことをこなすため仕事の効率も上がり結果的に仕事へも好影響でした。協力してくれた家族にはとても感謝しています。いろいろ大変なこともありますが、やはり忙しい人にこそお勧めしたいです。

10か月でメールが1000通を超えました

―プロジェクトの中でどのような課題に直面しましたか?
特にプロジェクト前半でのメンバーとのコミュニケーションに苦労しました。プロジェクトは知らない人同士のチームですし密なコミュニケーションを取りたいところでしたが、当然会社も違うしメンバー全員がすごく忙しくて、会って打合せをすることはほとんどできない。そこでメールでのやり取り中心になるのですが、メールだと微妙なニュアンスを伝えきれず取りようによってはキツイ文章に取れることもあるので、誤解を生むことも有りました。メンバーには楽しくやってもらうのが一番、と思ってましたので一通のメールを書くにも何度も読み返して、1時間ほど校正したこともありました(笑)。

―その課題はどのように乗り越えましたか?
メールでのコミュニケーションは頻繁にやりとりしました。メンバーもこまめにメールをやり取りしてくれて10か月でメールが1000通を超えました。月に1,2回ある打合せも通してメンバー間の信頼関係は急速に強まっていったと思います。あとはできるだけ笑いを増やして楽しくやってもらえるようにしました。さっきの1時間の校正のうち50分ほどは笑いをどう入れるかに費やしてたような気がします。その努力に楽しさを感じてくれたのか不安を感じたのか、みんなが頑張ってくれていいものができたと思っています。

プロボノを例えるならジェットコースター

―「プロボノ」を総括すると?
大人の社会科見学とサービスグラントでは言っていますが、プロボノを例えるならジェットコースターだと思っています。スリルがあってドキドキするけど、実は安全!
安全というのはサービスグラントがしっかりと人を選び、プロジェクトの進め方や役割分担が書かれた進行ガイドもあるので、プロボノワーカーはそのジェットコースターに乗っているだけでいいんです。
ドキドキするが終わった後はあー楽しかった!となる。

―最後にこれからプロボノに参加する人にメッセージをお願いします。
プロボノをやることで新しい世界が広がる。
人の役に立つことで満足感もある。
仲間の行動によって自分も頑張る気になる。
忙しいけど楽しい。仕事への刺激にもなります。
そこは躊躇せず一歩を踏み出してみてください!

【参加プロジェクト】

NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会
ウェブサイト・サービスグラント
役割: プロジェクトマネジャー

 

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