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望月 綾子さん(地方公務員)

「動く」と決めて挑んだ他流試合。第三者の「当たり前を疑う視点」こそが最大の強みに

 

望月 綾子さん(地方公務員)

参加プロジェクト:認定NPO法人 Happy Space ゆうゆうゆう
(2025年度やまなしプロボノ・チャレンジプロジェクト)

 

プロボノプロジェクトを知ったきっかけ、参加動機について教えてください。

 

私は地方公務員として働いています。以前から「プロボノ」という言葉自体はインターネットで見かけたことがあり、本業のスキルを活かして活動しているんだな、と興味を持って眺めていました。プログラムについては役所内の全庁掲示板に「やまなしプロボノ・チャレンジプロジェクト」の募集情報が出ているのを見つけたことがきっかけです。

山梨でもプロボノが始まるんだ、と興味が湧き、まずは気軽に話を聞いてみようと説明会に足を運びました。参加の動機としては、これまでの自分の人生を振り返ったときに、「あれをやろう、これをやろう」と自ら主体的に決断するよりは、どこか流されるままに生きてきたなという感覚がずっとあり・・・。今年の自分自身の年間テーマを「動く」と決めていてとにかくチャレンジしてみようという気持ちがありました。

また、説明会でスタッフの方から「プロボノは、コミュニケーションの筋トレですよ」という言葉をかけられたことも強く心に残りました。私はもともとコミュニケーションがあまり得意ではないという自覚があったので、それを鍛える良い機会にしたいと。さらに、子育てをしていくなかで色々とあり、「親である自分がいくつになっても新しいことに挑戦し、行動で示していく姿を子どもに見せたい」という想いも参加動機です。

 

参加するにあたって、不安だったことは?

 

最初は「何で協力できるのか、自分で力になれるのか」がわからないこと自体が不安でしたが、まずは行動してみようと決意して飛び込みました。

 

どのような活動を行いましたか?普段のお仕事の経験は、どのようにプロボノ活動に役立ちましたか?

 

支援先であるゆうゆうゆうさんへは、スタッフさんや代表の方へのヒアリング、土曜日に施設を利用されている親御さんたちへのインタビュー、そして現場でのSNS発信の様子を確認するために私自身は2回、チーム全体で3回ほど現場へ訪問ました。その他、チー

ゆうゆうゆうさんは非常に多くの素晴らしい子育て事業を行っているのですが、事業が多岐に渡りすぎて、親御さんから見ると「いつ、どのプログラムを自分が利用できるのか」が直感的にわかりにくい状況がありました。

どんな団体か分からないと、怖くて利用もできません。そこで私たちは、現場のSNS投稿のマニュアルを作るだけでなく、「子どもの年齢軸で利用可能なプログラム内容を見える化した一覧表」を独自に作成しました。この一覧表は現在、団体のウェブサイトでも非常に役立つコンテンツとして活用いただいています。

 

プロボノを経験してよかったこと、ご自身の仕事や生活に生きていることは?

 

このプロジェクトで活きたのが、仕事でも経験があったSNS発信の進め方や、プロジェクトマネジメント(進捗管理)かなと思います。仕事柄、「いつまでに何を確認し、いつまでにどこまでどうするか」という締切意識が染みついていて、チーム内や団体さんに対して「いつまでにこれをやりましょう」と進捗管理の声がけは意識していたと思います。

 

それから、団体さんとの会話の中で私たちが外部の第三者である率直な目線から「チラシやホームページのこの文言、私たちには伝わらないです」とお伝えしたところ、「えっ、これでは伝わらないの? 自分たちにとっては当たり前すぎて気づかなかった」と、団体さんにとって話の端々に発見があった様子です。具体的に寄付を募るための文言についても、「応援団を募集するような表現にしてみては」と提案したところ、すぐにウェブサイトに反映してくださるなど、自分たちの素直な意見が団体の背中を押す事につながるんだなぁと実感できました。

 

プロボノの経験を一言でいうと

 

一緒に作り上げていくもの。団体さんがプロボノチームに寄りかかるだけでもないし、プロボノチームも団体さんにただ押し付けるだけでもない、一緒により良いものを共に作る経験。

▼プロボノでのプロジェクト参加へご関心をお持ちになった方は、こちらのページも併せてご覧ください。

▼プロボノ参加者向け説明会を随時行っています。以下より日程をご確認ください。

「プロボノ参加者向け説明会」