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プロボノの広がり

 

「プロボノ」はいま、世界の各地で、新しい社会貢献のスタイルとして広がりを見せていますが、もともとは、「プロボノ」といえば、弁護士などの法律に携わる職業の人々を連想するぐらい、法律家を中心に広がってきた言葉です。弁護士報酬を支払うことが困難な人に対する法律相談や非営利組織の法務支援などの活動として、アメリカ法曹協会が年間50時間以上のプロボノ活動を推奨するなど、法律の専門スキルを存分に生かした社会貢献活動として1980年代以後に広がりを見せました。 

 

2000年代に入って、プロボノの世界にイノベーションが起きました。その主役が、2001年に米国で創立したタップルートファウンデーション(Taproot Foundation)や、2002年にフランスで活動を開始したP&C(Passerelle et Competences)のような団体です。 

 

これらの団体は、従来のプロボノのイメージを塗り替え、マーケティング、IT、デザイン、経営戦略、人事など、ビジネスに関わるさまざまな経験・スキルを活かしたボランティアをひろく「プロボノ」と再定義。幅広い職種・業界の人びとに向けて、その価値と可能性を発信しました。

 

 

そんな「プロボノ」の可能性にいち早く着眼し、そのノウハウを日本に持ち帰り、自国にマッチした独自のプロボノプログラムの提供を始めたのが、現在の認定NPO法人サービスグラントです。2005年の活動開始以来、日本国内には、プロボノに取り組む人々や団体、そして企業が着実に増えつづけています。

 

また同時に、日本以外の各国でもプロボノをコーディネートする組織が多く立ち上がっており、独国BMW財団と Taproot Foundation による声掛けをきっかけとして結成された「グローバル・プロボノネットワーク」 には、現在30ヵ国以上50団体以上が加盟しています。

 

認定NPO法人サービスグラントは、この「グローバル・プロボノネットワーク」の一員として、世界各地とのネットワーキングや協働に積極的に参画しています。

 

 

 

 

サービスグラントの取り組み団体概要

 

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