プロジェクト紹介
東京都サウンドテーブルテニス協会

東京都サウンドテーブルテニス協会(STT協会)は、音を頼りに行う卓球競技「サウンドテーブルテニス(STT)」の普及・技術向上・交流促進を目的として2022年に設立。王子・多摩の障害者スポーツセンターを拠点に、毎月の練習会、協会内や他県との交流会、体験会、審判講習会等の活動を展開しています。会員は選手42名、審判19名で、競技志向から健康維持まで幅広い参加者が集います。「競技性と包容力」を兼ね備えた団体で、視覚障害者を中心に運営されています。
一方、役員体制の属人化や情報共有の困難、競技部と審判部の役割の曖昧さなど、組織基盤の脆弱さが課題です。音声ソフトでは開けないファイル、Dropbox運用の難しさ、PC作業ができる晴眼者が1名のみという状況もあり、事務負荷が競技活動の障壁になっています。次世代育成の観点でも、運営の仕組み化が急務です。
本プロジェクトは、➊役員業務の整理・役割分担の明確化、➋業務フローの標準化・マニュアル化を行って、視覚障害者が安心して運営に参加できる組織基盤を構築します。これにより、役員の負荷軽減と次世代育成を実現し、協会が本来の目的である「競技力向上と交流促進」に集中できる環境づくりを目指します。
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- やまさん(山下 聡明さん)
- マーケッター:
- いっしー(石田 貴光さん) みぞさん(溝端 敦さん)
- ビジネスアナリスト:
- なかたさん(中田 義一さん) Naughty/わんぱく(渡邉 雅広さん)
- アカウントディレクター:
- つかちゃん(塚原 宏樹さん)
2026.08.31
月曜の夜、東京都サウンドテーブルテニス(STT)協会の穴原さん(会長)、吉島さん(会計)、道口さんが、キックオフミーティングに参加されました。やまさん(プロジェクトマネジャー)の丁寧な進行のもと、これから何が行われ、どういう成果がSTT協会にもたらされるのかを共有しました。
STT協会の他に、東京都から野口さん、中村さん、東京都障害者スポーツ協会から桑原さん、藤野さんも、本ミーティングに参加されました。まさに、「誰もが生涯にわたりスポーツレクリエーションを楽しむ権利を守り、その価値を広め、持続的に強化する」ことに向けて集まった人たちです。
STT協会には、視覚についてさまざまな特徴を持つ人がおられます。ゆえに、どのようにヒアリングするか、どういう資料を共有するかなど、きめ細かな確認が必要です。やまさんが、チームで事前に検討したことをもとに、一つひとつ丁寧に確認し、合意してくれました。
STT協会からは、「キックオフミーティングの資料を通じて、自分たちの活動が言語化されて嬉しい、満足だ」との声がありました。今後は、ヒアリングによる業務棚卸、業務フローの改善が続きます。約半年後には、さらなる満足を得ていただけると想像しています。
by つかちゃん(塚原 宏樹)
2026.08.10
翌日に「山の日」を控えた月曜、東京都サウンドテーブルテニス(STT)協会のPJチーム全員が、サービスグラント事務所に集いました。約束の5分前に全員が揃い、幸先いいPJ開始となっています。
互いを紹介し合った後、あだ名で呼ぶことがすんなりと決まりました。時間に余裕があったので、全員でスコープ設定書を丁寧に読み合わせました。いっしーが「STT協会に提案できる幅」を確認してくれたり、みぞさんが「視覚を考慮したヒアリング」について相談したりと、それぞれの視点から意見を出し、チームとして組み合わせていきました。私(つかちゃん)が一定期間で作成したスコープ設定書の解像度が、チームの対話を通じて上がっていく感覚がありました。
その後は、やまさんが、プロジェクトマネジャーとしてきめ細かく作り込んだWBSを説明してくれ、足元の対応事項、およびPJ全体の過ごし方について目線を合わせました。「疑問点はありますか?」という問いに対して、Naughtyが開口一番に「イメージがわく具体的なWBSなので、すっきりした」と応えます。PJ初期に、どこが山場で、互いに何の役割を持ち、どう補い合うかについて、やまさんが明瞭にしてくれた為、私たちは安心して前進できます。
その後は、STT協会とのキックオフミーティングに向けた準備について相談が続きました。ポイントは、「視覚に配慮した資料を、どう作るか」です。なかたさんが、得意領域に基づいて「➊まず文書で資料作成し、➋次に晴眼者向け資料を➊からAIで作成」と提案してくれ、2種類の資料が必要なこと、メンバーの具体的な作成イメージが固まりました。思えば、全員がスコープ設定書を事前確認し、手元に持ちながら参加したからこそ、初回から高い成果を出せたのだと思います。
あっという間に1.5hの打ち合わせが完了し、その後は(写真にあるように)お酒、おつまみを片手に語り合いました。あっという間に時が経ち、全員で片づけてサービスグラント事務所を後にしました。渋谷駅に向かう途中、電車の中でも、「Dropboxっているのかな?」や「次世代役員にも貢献できる成果物は何だろう?」とPJについての話題が続いていました。
これから、このチームで前進できることが楽しみで、嬉しいです。みんな、どうぞよろしくお願いいたします。
by つかちゃん(塚原 宏樹)
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都IDバスケットボール連盟
- 東京障がい者バドミントン連盟
- 東大和市スポーツ協会


03 すべての人に健康と福祉を
16 平和と公正をすべての人に







