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吉田 健太さん(マーケッター)

サービスグラントで出会った団体で、
プロボノとしての関係を継続

 

 

吉田健太さん(参加者の声)吉田 健太 さん
(ヘルスケア広告会社勤務)
プロボノでの役割:マーケッター

参加プロジェクト:ウェルネスサポートLab
(2024年度長期チーム型プロボノ支援)

 

自分が本当にやりたかった領域に関われる

 

本業ではヘルスケアの領域でキャリアを積んできました。30代半ばを過ぎ、仕事のスタイルや価値の出し方が自分の中で固まってきた頃、ふと「このスキルを仕事以外でも活かせないだろうか」と考えるようになりました。

 最初は「まちづくり」に関心があり、町会・自治会などを対象としたLINE講座で、プロボノとして支援しました。翌年、「ウェルネスサポートLab」のプロジェクトに参加したのは、もうちょっと長期間で、かつチームで誰かと関わり合いながらやってみたいと思ったからです。少し時間の余裕が出てきた時期だったのもあるかもしれません。

 

町会・自治会に伴走支援をした、まちの情報発信講座(LINEコース)のプロボノプロジェクトにて。

まちの情報発信講座(LINEコース)のプロジェクトにて。

 

私が支援している「ウェルネスサポートLab」は、働き世代が抱える生きづらさの解決に取り組んでいて、看護師の新しい働き方についても提示している団体です。
私の本業もヘルスケアですが、どうしても「病気になった後」のことが中心になりがちです。しかしウェルサポが向き合っているのは、その手前にある「予防」や、日常の中に埋もれている「不安不調」です。

悩みを抱えるご家族や現場で奮闘する看護師たちの「声にならない声」を拾い上げ、世の中に問うていく。その活動に触れることは、私にとって単なる学びを超えて、自分自身が本当にやりたかった領域に触れるような、深い共感を伴う体験でした。
サービスグラントのプロボノプロジェクトが終わった後も、活動に関わりたいという気持ちがはっきりとあり、団体代表に直接その想いを伝えました。

 

プロボノプロジェクト最終提案

▲オンラインで実施した最終提案。

 

 

代表の想いの可視化に向けた「壁打ち相手」に

 

ウェルサポの代表である笠さんは、頭の中に素晴らしいビジョンや強い想いをたくさん持たれています。しかし、それを具体的な形にしたり、外部に伝わる言葉にしたりする上でのパートナーが必要だと感じていました。今は、月に1回程度、私が笠さんや理事の方の「壁打ち相手」となり、ふわふわとした想いを一緒に言語化するような立場で関わっています。

例えば、寄付キャンペーンの設計の際に、こだわりたい部分を紐解き、団体の理念が伝わるように図や構成、カスタマージャーニーなどを、共に作り上げました。
団体の理事や意思決定に関わる人は女性が多く、少し世代も私とは違います。外部の人として自分が関わっていることで、異なる視点を提供できているかもしれません。私自身も「ウェルビーイング」な感じで関わらせてもらっています。

 

境界を越えて見つけた、仕事への新しい向き合い方

 

サービスグラントでの活動をきっかけに、今の「ウェルネスサポートLab」との出会いがあることには、とても感謝しています。
私にとっての幸せとは何かを突き詰めていくと、それは「助けさせてもらえる環境で『ありがとう』と言い合えること」や「そこに自分の役割があること」だという答えに辿り着きました。
仕事だけで自分の経験を使い果たすのはもったいない。お金という対価ではない場所で、一人の人間として誰かの役に立ちたいという想いが、プロボノへ踏み出す純粋な動機となりました。

 

プロボノ活動を通じて得た発見として、「初めて会う仲間でも、同じベクトルさえ向いていれば半年間でこれほど質の高いアウトプットが出せるのか」という驚きがありました。ビジネスの枠組みを超えて集まった多様なメンバーと助け合い、座談会の企画など、当初の期待を超える「プラスアルファ」の提案を形にできたことは、大きな自信にもなりました。

この経験は、本業での姿勢にも変化をもたらしました。新しいことに挑戦することに躊躇がなくなりましたし、クライアントの期待値を上回る「プラスアルファ」の提案をしようというスタンスを、改めて実感を持って意識するようになりました。

職場でもプロボノの話は結構しています。「プロボノ」のイメージを知ってもらうだけでも、何か今後に向けたきっかけになればいいなと思っています。

 

プロボノチームから団体への提案資料(一部)

▲プロボノチームから団体への提案資料(一部)

成果物をもとに出来上がったアニュアルレポート(一部)

▲成果物をもとに出来上がったアニュアルレポート(一部)


 

▼プロボノでのプロジェクト参加へご関心をお持ちになった方は、こちらのページも併せてご覧ください。

▼プロボノ参加者向け説明会を随時行っています。以下より日程をご確認ください。

「プロボノ参加者向け説明会」