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鈴木晴美さん(行政職員・ママボノメンバー)

もう1度、素敵なメンバーとの出会いを期待して。ママボノ2回目の参加

 

 

鈴木晴美さん(行政機関)
プロボノでの役割:メンバー
参加プロジェクト:1回目 市民のためのがん治療の会(2016年) 2回目 ルンアルン(2021年)※ママボノ

 


 

サービスグラントが運営し育休中・離職中のママたちが参加する「ママボノ」は、2020年度からほぼ全ての活動をオンラインで実施しています。その結果、首都圏・関西圏以外の地域また海外からの参加者が増えました。今回は2回ママボノに参加された鈴木さんに、複数回参加することのメリットやプロボノ参加経験についてお話を伺いました。

1回目は職場復帰の不安、2回目は出会いへの期待から参加

 

1回目は職場復帰への不安から参加をしました。職場や仕事から離れて子ども中心の生活をしていたので、社会人としての時間の使い方やものの考え方、作業効率など、復帰してもすぐに取り戻せるのかという点で、すごく不安がありました。そのような中で、たまたま子どものイベントに参加した時にママボノのチラシを見て、ボランティアをしながら復職に向けたリハビリをしたいと思い、申し込みました。参加をしてみて、チームのメンバーは、子育てをしながらボランティアをしている同志のように感じられて、プロジェクトが終了してもメンバーとの繋がりが続いています。また、支援先の方々などそれまでの生活や行動範囲では出会えなかった方々と出会えるのも非常に価値のあることだと感じることができました。その経験があったので、ぜひ2回目も参加しようと思いました。1回目の経験を通じて、プロジェクトに参加する中で自分と同じような価値観や志を持った方と出会えることが自分にとって良い経験になることは間違いないなと思っていたので、2回目の参加は、期待と言いますか、信頼していました。正直不安はなかったです。

 

1回目の参加時は対面だったので小さい子どもがいる中でミーティングの時間に間に合うだろうか、とドキドキしていたのですが、2回目はコロナ禍で基本的にオンライン中心だったので、むしろハードルが下がり、気軽に参加できました。バックグラウンドなどもわからない初対面のメンバーとオンラインだけでどこまで話せるようになるのかということや、オンラインは対面よりも表情が見えにくく、意思疎通がスムーズにはかれるだろうかという不安は多少ありましたが、リーダーの方がミーティングの最初にアイスブレイクの時間を設けてくださり、たわいもない話から入ることができたので雰囲気がよかったと思います。オンラインでの参加は、例えば子どもの習い事の送り迎えをしている時でも外から参加できたり、耳は参加しながらも体は違うことができたりと、対面での参加より工夫がしやすかったです。

2016年度チームメンバー(オリエンテーション)

 

1回目の経験を活かして、チームに貢献

 

私以外のチームメンバーは、皆さん初めての参加だったのですが、”どれほどのレベルの成果物を求められているのだろうか”といったような疑問や不安は、1回目でも2回目でも共通していたように感じました。そのときに、1回目の時の体験談を提供できたことはよかったなと思っています。

 

1回目と2回目で、もちろん共通する部分もありますが、やはりプロジェクトやメンバーが異なると別物なので、新鮮さがあります。例えば、1回目はメンバーは皆熱いものを持っていて部活のような雰囲気がありましたし、2回目はバランス重視で無理はしないということを合言葉に個々のペースを大事にしていました。雰囲気は異なっていたのですがそれぞれの着地点やメンバーの団結力、深い関係性などは変わらないので、同志が増えていくことも複数回参加するメリットだと思います。

2016年度の支援先の方との顔合わせ(キックオフミーティング)


夫との協力体制は、ママボノの副産物

 

2回目は2人の子どもを育てながらの参加でしたので、日中は上の子は保育園、下の子は私と一緒でしたが、夜は夫に子どもを見ていてもらうなど、協力をしてもらいました。1回目の時は、夫は「ボランティアなんでしょ?子どものことを優先した方がいいんじゃない?」という雰囲気でしたので、理解を得るのは少し難しかったのですが、ママボノへ参加することで私がモチベーションや自信などを得ていく様子を1回目に見ていたので、2回目は、そういったプラスの面が家庭にも還元されるのであればいいんじゃないかと思ってくれるようになりました。2度の参加を通して、ママボノ参加についても、家事と仕事の両立についても、徐々に夫との協力体制ができていきました。

ママであることを活かした、社会貢献

 

地域のママ友とは違う、育児のことはもちろん、自分のキャリアのことも相談しあえる仲間づくりができるのが魅力だと私は思っています。また、子連れで短期間でボランティア活動をできるフィールドという点でもお勧めしたいです。

ママボノは”ママ”であることがむしろ活かせるという面もあるので、社会貢献したい方にはぜひ参加してもらいたいと思います。今、コロナ禍でママ友が作りにくかったり、コミュニケーションの機会が減った状況が続いています。また、言葉を喋れない赤ちゃんと過ごしていることが多くて大人と話す言葉がすぐに出てこないなど、話す機能も休みモードに変わっています。そのような状態で復帰できるのだろうかと不安に感じているママにも、仲間と繋がり、復職に向けて準備ができるママボノをぜひお勧めしたいと思います。

2021年度プロジェクト完了!(成果提案ミーティングで支援先の皆さんと)


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