NPO法人 ノーベル [ウェブサイト]

「子どもが急に熱を出した! だけど、保育園では預かってもらえない。でも今日は外せない仕事が・・・。」
家庭を持つ方々には、こうした悩みを抱える割合が実に多く、働く親御さんの最も大きな悩みとして、子どもが熱を出した時に預かってもらえるところがないということが一番に挙げられています。この圧倒的なニーズに対し、ノーベルは関西初となる「共済型・地域密着型」病児保育事業を通して「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」を目指しています。

http://nponobel.jp/

NPOのニーズ

事業開始当初から、自力で作成したウェブサイトを運用していましたが、事業の拡大にともなって伝えたい情報も対象も拡大してきました。しかし、病児保育のニーズに100%対応保証、というめまぐるしい日常業務の中からでは、なかなかウェブサイトを刷新に向けたまとまった時間も情報整理もすることが難しい状況がありました。
困っているより多くの親御さんたちに情報を届けたいけれど手が回らない、専門的な知識もなく、手が届かない・・・。事業のスピードと情報発信の基盤強化のバランスが図れずに困っていました。

成果

サービス利用者に向けた情報の充実とともに、ノーベルの活動理念に共感し、病児保育という社会課題の解決をともにして下さる企業・協力者に向けた発信も行える情報設計を行いました。また、積極的に新たなチャレンジが続けるノーベルさんの頻度の高い情報更新にも対応できるよう、ブログシステムの導入も行いました。

NPOの声

NPO法人 ノーベル
代表 高 亜希さん
以前つくったホームページをプロボノでリニューアルしていただき、断然見やすくなりました。優しい感じがユーザーの方からも評判がよいです。

外部からの問い合わせに関して、以前は、サービスの流れや内容がよく分からないことによる問い合わせが多かったのですが、現在は活動の説明がとてもスムーズになったことに加え、問い合わせされている方もある程度の理解を経た上での連絡なので、質的な変化が感じられます。
また、内部で新たに仲間になるスタッフが自団体の理解を進めることにも役立っています。

ビジネスで頼むのとはちがった人と人とのつながりを感じられ、関わり合いが深まることでウェブサイトが出来上がっていく。そして、まるで応援団のようにその後も続く関係性がつくれたことがうれしかったです。
現在、ひとり親向けサービスの提供のために寄付を募って病児保育を安価に提供するひとりおかんっ子応援団プロジェクトも開始し、新しいサービスの情報発信も積極的に行っています。

プロボノワーカーの声

  • 圧倒的な達成感!
    人生をも動かした「プロボノ」
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チームメンバー

その他の実績

  • ウェブ上で誰でも簡単に、事業の全体像を理解できるようになりました
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  • 対外的なアピールや表現の方法が明確になり組織基盤強化につながりました
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  • 怪訝そうだった担当者の声のトーンが、変わっていくのが分かりました。
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  • 学校の先生方やボランティア希望者から、予想以上の反応がありました
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