プロジェクト紹介
東京都知的障害者卓球部会
1995年の第1回スペシャルオリンピックス日本(知的障害のある人たちのためのオリンピック競技種目に準じた競技会)を契機に活動を本格化させ、教育的観点と地域の障害者スポーツ振興を目的に活動しています。
具体的には、知的障害者のスポーツ及び卓球の普及を図るため下記の活動に取り組んでいます。
1)「卓球教室の実施」高校生と社会人、保護者を対象にした定例の練習会
2)「東京都知的障害者卓球交流大会の実施」都内特別支援学校の高校生を対象にした大会
3)東京都障害者スポーツ大会での卓球競技の運営支援(主催 東京都障害者スポーツ協会)
4)東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラムの運営・アドバイス(主催 東京都障害者スポーツ協会) 等
卓球教室の参加者は増加傾向にあるものの、初心者や若年層に広げられていません。
また、興味を持っている方がいることはよく耳にしますが、情報を届けられておらず「どこでやっているんですか?」と発掘プログラムなどで聞かれることもあります。
卓球をしたいと思った方がインターネットで検索したときにホームページが出てきて、卓球教室の写真や大会の情報、初参加の方の声などを見て「じゃあやってみようか」という気持ちになって参加してもらうことで、毎日の生活の中でのリフレッシュができる場所になって欲しいと考えています。
そこでプロボノプロジェクトでは、知的障害のある小中高生や保護者をターゲットに、本人が「卓球教室に行きたい」と思うホームページ作成を目指します。
無料ホームページ作成サービス(Wix、ジンドゥー、STUDIO等)を用いて、コンテンツは卓球教室をメインとしながら、交流大会や東京都障害者スポーツ大会、全国スポーツ大会、生涯スポーツであることなど、卓球を始めてからチャレンジできることが写真と共にわかる構成とします。
また項目ごとにページを分け、1ページあたりの情報量をできる限り少なくすることで、見やすく操作しやすくします。
納品後の情報メンテナンスは団体内で進めるため、日程の打ち直しや画像の差し替え程度で簡易に更新できる形で納品を行い、左記作業の手順を示すマニュアルも作成します。
進捗状況
2024.09.23
個別ヒアリングに向けたチームミーティングを行いました。主に、ヒアリング候補者の決定、ヒアリング内容の検討、ヒアリング実施に向けた手順の確認などを話し合いました。また、実際の団体活動を見学することで、メンバー自身も活動の魅力に触れたいと、活動見学日の調整も行いました。
by 中川
2024.09.19
キックオフミーティングを行いました。はじまりはプロボノチームと団体双方の自己紹介から。プロボノチームのメンバーがニックネームで呼びあっていたこともあり、団体の方もニックネームをつけてくださり、和やかにスタートしました。
団体を取り巻くステークホルダーが多いため丁寧に関係性を整理したり、用語の定義を確認したり、ウェブサイト作成に向けて意見交換を行いました。
by 中川
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- ウェブモダン
- つばめの会
- J-heritage