プロジェクト紹介
公益社団法人 日本学生陸上競技連合

学生の心身の健全な発達と明るく豊かな学生生活の形成に寄与することを目的として、日本の大学生・大学院生を対象とした学生陸上競技界を統轄し、学生の競技団体として、学生陸上競技の普及・振興を行っている団体です。
具体的には、「学生陸上競技に関する競技会開催」として、学生が参加する日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ等)といったトラック&フィールド競技や全日本大学選抜駅伝競走などの駅伝、マラソン大会等を開催しています。他にも、選抜選手の海外大会への派遣、競技者の育成、陸上競技に関する指導者育成や調査研究等も行っています。運営上の特徴としては、学生役員を置き、学生を主体とした運営体制をとっています。学生が関わることで、学生の成長機会につながることを目指しています。
コロナ禍後、選手登録が増え、現状は安定的に運営をしているものの、企業協賛や広告等については、スポーツメーカー等の企業が業績不振から協賛をやめるケースも生じており、今後に向けてファンドレイジングを強化したいと考えています。集める資金については、優秀な選手を海外の大会に派遣したり、世情を踏まえ今までボランティアでお願いをしていた審判員や補助員に交通費を提供する等、学生たちがより良い競技生活や運営を行うために活用したいと考えています。
プロジェクトでは、団体内部や企業へのヒアリング、類似団体の調査等を通して、団体の強みやファンドレイジングに関する課題を整理し、解決案を検討します。調査結果のまとめと提案した解決案について団体と議論したうえで、今後のファンドレイジングへ具体的に活かせる成果物や提案を決め、合意した団体の課題を解決するための成果物を作成します。
進捗状況
- チームメンバー:
- 浅井さん 稲井さん 神戸さん 福井さん 松田さん
2025.07.30
団体の事務所にて、団体役員や学生幹事の方へ団体の運営や資金調達の状況について詳しくお話を伺いました。団体の複雑な運営や学生さんたちの想いに触れる貴重な機会となりました。今後、さらに関係者の方などへのヒアリングを進めていきます。
2025.06.27
キックオフミーティングを実施しました。自己紹介を交わした後、団体の方から課題感をじっくり伺いました。チームで今回のお話の内容を検討し、ヒアリングをお願いする方々の検討に着手します。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- あきた結いネット
- 認定NPO法人 兵庫子ども支援団体
- 東京シティ・バレエ団