プロジェクト紹介
一般社団法人 東京都ホッケー協会

ホッケーは、スティックとよばれる先の曲がった杖でボールを扱い、相手チームのゴールに入れて得点を競う英国発祥のスポーツです。ボールは、公式野球ボールほどの大きさ・硬さのものを扱います。アイスホッケーよりもサッカーに近く、11人制で人工芝のグランドを走ってプレーします。小・中学生向けになると6人制がメインで、選手交代が何度でもできる(補欠選手がいない)のも特徴です。
東京都ホッケー協会は都内でのホッケー競技の普及振興を目的に、平成30年より活動を開始。正会員として75チームの登録を数えます。大井ホッケー競技場および駒沢オリンピック公園総合運動場の第一球技場にて、社会人リーグや学生リーグの開催をはじめ、ジュニア選手育成強化をはかる「東京チャレンジホッケー教室」の開催、ホッケー初心者向けのイベント開催など、幅広い年代の方がホッケー競技に触れる機会を提供しています。
大井ホッケー競技場のリニューアルオープン後、試合を開催する機会も増え、活動も活発になっています。また、ホッケーファミリーの拡大と地域共生による、将来世代への五輪レガシーの継承を目標とする「TEAM TOKYO 2030」を長期方針として、活動の規模の拡大を目指しています。しかし、①財務体制の強化(賛助会費のような外部からの資金調達)、②広報活動の充実、③助成金の報告書作成等の事務処理や会計処理、④個人情報の取り扱いなどの課題が山積しています。
現在は専従職員が不在で、役員や運営スタッフは別の仕事を持ちながらボランティアとして運営を行っています。そのため、運営業務が属人的になり、また業務量の多さから目の前の業務に追われて中長期的な視点で判断することが難しく、優先順位や順序の議論ができていない状況です。
そこで、本プロジェクトでは、団体の会計関連業務に焦点をあて、1年の年間スケジュールとそれらに付随する業務を洗い出し、業務の見える化を行いながら、業務フローの整理を行います。
団体の皆さんとプロボノワーカーが協働することで、プロジェクト終了後も団体の皆さんが、会計以外の業務フロー見直しや新たな業務の見える化を継続して行えるような機会とします。
進捗状況
- PM:
- クラッチさん
- MK:
- むろりんさん ゴンさん
- BA:
- にっしーさん
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。