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Reposition myself in the relational world.
──関係性を読み解く力が社会の力になる

 

 

未だない答えに挑んでいる社会課題の現場には、変化の激しい時代に求められる、新しいリーダーシップのヒントが詰まっています。

目の前の誰かを助けるための小さなアプローチが、世界を変える大きなイノベーションへと結びつく。「ソーシャルアクションアカデミー」は、その、ふとしたきっかけやプロセスを体験的に学んでいく4カ月間のプログラムです。
複雑な社会課題を構造的・関係的に見つめ、変化の糸口を探るとともに、現場に足を運び、対話し、関わりながら、社会とのつながり方を捉え直していきます。

 

 

[ 企画・協力 ]

 

Design Rethinkers

    • デザインの未来を探る研究者と実践者による活動団体。メンバーは、紫牟田伸子(編集家)、角めぐみ(NPO法人ハナラボ代表理事)、水内智英(京都工芸繊維大学准教授)、依田真美(相模女子大学特任教授)。本プログラムでは企画、講義、伴走まで行う。

       

      NPO法人 issue+design

    • 「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。本プログラムにおいては、筧 裕介(代表)、宮田美空よりワークショップを提供。

 

認定NPO法人サービスグラント

    • 仕事で培った経験や専門知識を活かして行う社会貢献「プロボノ」の推進を軸に、多様な主体の協働を通じたソーシャルセクターの課題解決に取り組んでいる。本プログラムでは、全体の企画と運営等を担当。

 

各講師プロフィール

 

 

本プログラムでは、現場で感じることを大切にしながら、ともに活動し、関係性を築くプロセスを通じて体験的に学びを深めていきます。
「システミックデザイン」のアプローチを参考に、社会課題の全体像と関係性をどう視覚化することができるのか、関係する他者とどのように対話するのか。その実践を通じて、目の前の問題を“誰かの問題”ではなく、“自分の問題”として捉えることを目指します。

 

講座

複雑で多様な社会課題の現状を理解し、フィールドワークに向けた準備を行う

フィールドワーク

多様な社会課題の当事者に寄り添って活動する団体の現場を訪問。観察し、対話し、関係性を築くプロセスを体験する

可視化ワークショップ

issue+designによる特別講義。社会課題の全体像とその関係構造を視覚化し、解決すべき本質的課題の発見に挑戦する

グループワーク

各自が選んだテーマをもとに、課題解決のレバレッジポイントを見つけ出すことに挑戦。アクションを計画し、グループで試行する

成果共有

グループおよび個人の成果を共有し、経験を振り返るとともに、社会のなかで自分自身をRepositionする

 

概要

 

期間:2025年9月6日~2026年1月17日

開催方法:主に土・日曜いずれかの対面(渋谷会場)、もしくは平日夜オンライン
 ※フィールドワーク訪問先は選択制(東京・神奈川各所を想定)

受講費:132,000円(税込み)

 ※7/31まで早期申込割引 110,000円(税込み)、U25学生 無料枠あり 詳細はこちら

 ※交通費や参加環境の構築、グループワークに係る実費経費は自己負担をお願いします。

受講資格:

  • プログラム実施期間を通じて参加でき、平均して週5時間程度またはそれ以上のコミットメントが可能なこと
  • アカデミーの趣旨、及び、参加団体の取り組みや考えを尊重し、チームメンバーと協働しながら積極的且つ前向きに活動に貢献できること
  • オンラインツールを活用したコミュニケーションに積極的に取り組むことができること
  • 18歳以上であること

定員:30名程度

 

[こんな方に]

✔ 現場での対話や協働を通じて、実践知を獲得したい方
✔ 自分と社会とのつながり方を見つけたい、捉え直したい方
✔ 「関係性の視覚化」による課題の構造理解を深めたい方
✔ 組織や社会に求められる「新しいリーダーシップ」のヒントを得たい方

 

[ プログラム日程詳細 ]

※一部変更の可能性があります。(11/1→3に変更となっています。ご注意下さい)

スケジュール

[フィールドワーク訪問先団体]
CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)
フリースペースえん(認定NPO法人フリースペースたまりば)
MANAHOUSE上用賀(シングルズキッズ)
活動紹介と訪問方法について

 

[プログラム紹介動画]

 

 

講師紹介

 

Design Rethinkers紫牟田伸子(編集家)

紫牟田 伸子(しむた のぶこ)

編集家/株式会社Future Research Institute代表

  • 美術出版社、日本デザインセンターを経て、2011年に個人事務所、2017年株式会社Future Research Institute設立。「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、ブランディング、コミュニケーション戦略などに携わる。主な著書に『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』『シビックプライド2:都市と市民のかかわりをデザインする』(共同監修)、『新・編集学:世界を見る目、構想する力』など。武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所、名古屋芸術大学、女子美術大学、相模女子大学非常勤講師。
Design Rethinkers角めぐみ(NPO法人ハナラボ代表理事)

角 めぐみ(すみ めぐみ)

NPO法人ハナラボ ファウンダー・代表理事

  • Webデザイナーを経て、女子学生のためのWebメディア「ハナジョブ」をリリース。2012年に「女子学生のリーダーシップと創造力を育み、社会変革の担い手を輩出する」ことをミッションにNPO法人ハナラボを設立し、全国各地でソーシャルデザインプロジェクトを実践。誰もが自らの意思で自由に選択・挑戦でき、社会をつくる主体として本来持つ力を発揮できる社会を目指して活動中。武蔵野美術大学大学院修了、修士。東京科学大学博士後期課程在籍。武蔵野美術大学非常勤講師。
Design Rethinkers 水内智英(京都工芸繊維大学准教授)

水内 智英(みずうち ともひで)

デザイン研究者・プロジェクトディレクター / 京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 准教授 / 博士

  • 武蔵野美術大学基礎デザイン学科で基礎デザイン学を、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院 Design Futuresでメタデザインを学ぶ。京都工芸繊維大学で博士号を取得。英日のクリエイティブエージェンシー勤務などを経て現職。ソーシャルイノベーションや、システミックデザイン、幅広い主体とのコ・デザインに関する研究活動や実践的プロジェクトを行う。著書に「多元世界へ向けたデザイン(共監訳)」など。基礎デザイン学会理事。
Design Rethinkers 依田真美(相模女子大学特任教授)

依田 真美(よだ まみ)

相模女子大学大学院社会起業研究科及び学芸学部・特任教授/博士

  • 20年以上に渡り外資系金融機関や格付機関で証券アナリストとして日本、韓国、中国の事業会社および公的部門、自治体の格付けを担当する。2009年にかねてから関心のあった地域活性化に取り組むため退職し、北海道大学大学院国際広報メディア観光学院博士後期課程に進学。2017年より相模女子大学学芸学部に勤務、大学院社会起業研究科の立ち上げに参画。MITスローン経営大学院修了、修士(経営学)、北海道大学大学院国際メディア・観光学院博士後期課程修了、博士(観光学)。
筧 裕介(かけい ゆうすけ)
issue+design代表

筧 裕介(かけい ゆうすけ)
issue+design代表

  • 1975年生。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。慶應義塾大学大学院特任教授。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+ design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。著書に『地域を変えるデザイン』『ソーシャルデザイン実践ガイド』『人口減少×デザイン』『持続可能な地域のつくりかた』『認知症世界の歩き方』など。
宮田 美空(みやた みく)
issue+designデザイナー

宮田 美空(みやた みく)
issue+designデザイナー

  • 2000年生。名古屋芸術大学ライフスタイルデザインコース卒業後、2023年に参画。千葉県東葛地域での『認知症世界の歩き方』ワークショップの実践、ファシリテーターコミュニティの運営・伴走を行うほか、海洋ごみの抑制を目指す『うみごme』、介護施設内の感染予防シミュレーションゲーム『感染クラスター8』の開発・運営に携わる。
サービスグラント 代表理事 岡本祥公子

岡本 祥公子(おかもと さよこ)

サービスグラント 代表理事

  • 慶応義塾大学総合政策学部卒。クリーク・アンド・リバー社在勤中より週末ボランティアサービスグラントに関わりはじめ、2011年より関西事務局長、2025年4月より共同代表。 企業・行政協働プログラムのほか、地域を応援する「ふるさとプロボノ」、人材研修プログラム「プロボノリーグ」、「社会参加オープナー」など多数のプログラムの企画推進に携わる。
サービスグラント 柴岡久美子

柴岡久美子(しばおか くみこ)
サービスグラント 事務局運営委員/広報

  • プロボノプログラムの基盤構築、新規開発のほか、地域包括ケアシステムの構築、重層的支援体制整備事業など、行政協働事業の統括を担当。多様な機関と連携した地域づくりを通して、社会参加による課題解決を推進する。
サービスグラント 早野和美

早野 和美(はやの かずみ)
サービスグラント 事務局

  • 企業にて役員秘書、マーケティング、事業立ち上げ等を経験のち、2022年よりサービスグラント。2023年に「グローバル・プロボノサミット TOKYO 」の企画運営に携わる。主に企業・行政との協働プログラムを担当。

 

受講申込方法

 

申込締め切り:8月20日(水) ※定員に達し次第早めに締め切る場合があります

受講にあたっては、①申込フォームの記入と送信 ②受講費のお支払い、をお願いします。

 

早期申込割引 ①②双方のお手続きを7/31までに完了した方が対象となります。
U25学生無料枠 18歳~25歳までの学生を対象に、上限3名迄の無料枠を設けています。①のお申込み受付後、面談実施を経ての受講可否のご連絡となります。詳細は、お申込みを頂いた方にご連絡します
企業単位でのお申込み

ご希望の場合、まずはメールにてお問い合わせください

 

①申込フォーム

以下のボタンより、専用フォームに必要事項をご記入のうえ、送信をお願いします。

 

①申込フォーム

 

②受講費のお支払い

クレジットカード、銀行振込の何れかで、お支払いをお願いします。

 

[A] クレジットカード
  (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

 以下より金額を選択のうえ、[決済画面に進む]ボタンをクリックしてください。

 (決済サービス会社(アナザーレーン社)の画面が別ウィンドウで開きます。)

 

 

[B] 銀行振込

 下記口座にお振込をお願いいたします。
 三菱UFJ銀行(0005) 渋谷明治通支店(470) 普通 4203290 トクヒ)サービスグラント

 

※キャンセル料は、2025年7月30日までは無料。2025年8月1日以後は一律44,000円(税込)。
 入金・決済完了後の場合は、決済・振込手数料の実費を差し引いて返金させていただきます。

これまでのソーシャルアクションアカデミー

2021年、2022年、2024年に、それぞれ異なるテーマ・講師で開講しています。

アクション成果の詳細は以下リンクよりご覧いただけます。

 

▼お問い合わせ先
SAA@servicegrant.or.jp

認定NPO法人 サービスグラント(担当:岡本・柴岡・早野)​

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-10​​