プロジェクト紹介
NPO法人BORDER FREE

プロジェクト

課題整理ワークショップ

プログラム

企業協働

エリア

東京都

進捗率

0%

団体名

BORDER FREE

SDGs

• 04 質の高い教育をみんなに

「教育格差の是正」をミッションに、勉強したくても塾に行くお金がない、自分の居場所がなくて学校にいけないといった子どもたちへの学習支援事業を展開しています。
2021年に大学生のサークル活動として団体を設立し、2023年にはNPO法人化。現在は多摩センター、聖蹟桜ヶ丘、津田沼、早稲田などの教室と、オンラインの個別指導で、150名 を超える生徒に対して、大学生を主とした120名のボランティアメンバーで学習や居場所を提供しています。具体的には、いつでも学生に質問ができる勉強スペース「放課後学習教室」、低価格で質の高い授業を主に中学生を対象に提供する「集団授業教室」、受験対策専門のオンライン家庭教師「STRADA」を実施しています。参加生徒の特徴としては、約4割が経済的に困難を抱える家庭、2割が不登校の子どもたちです。

2034年度までに、生まれてから社会人になるまでサポートをする仕組みをつくるために、全国47都道府県での教室展開や高校生が運営するカフェ事業、フリースクールなどの多角化に、ほぼ大学生の幹部メンバーでチャレンジをしています。

目標実現のために長期計画の立案なども行っていますが、2024年度1年間で生徒数やメンバーが1.5倍になるなど急激な拡大を行っていく中で、いくつか課題も見えてきています。例えば、今まではトップダウン型で運営をしてきましたが、属人化を脱却し、現場メンバーが主体性を持って動けるような仕組み化が必要になっています。また、設立時の情熱をどう維持しながら学生中心の運営を行っていくか、新しいメンバーの教育、評価などについて課題も見えてきています。

そこで、プロボノプロジェクトでは、中長期目標に向けて団体の運営課題の整理を行い、解決につながる成果物を提供します。団体の幹部メンバーや関係者へのヒアリングを通して今後の目標達成における課題を明確化します。そして、各課題についての対応策を提案します。対応策の一部は成果物として作り上げ団体に提供します。

団体の活動がより安定的に拡大できるような体制を整え、全国で必要な子どもたちが学びや経験を通じ、将来の選択肢の幅を広げられるようにしていきます。

集団授業「さくら教室」では塾と同等の集団授業を格安で提供しています。

約100人の大学生を中心に運営しているNPO法人です。

掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。