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プロジェクト紹介
一般社団法人 ICTリハビリテーション研究会

自助具3Dモデルを共有するCOCRE HUBウェブサイト
プロジェクト
営業資料
プログラム
企業協働
エリア
東京都
進捗率
7%
団体名
ICTリハビリテーション研究会
SDGs

一般社団法人ICTリハビリテーション研究会は、医療従事者や身体障害等をもつ当事者の方々がICTを積極的に活用して自助具づくりを進められるよう、3Dプリンタワークショップや研修会を実施しながらICTの利活用を広げている団体です。3Dプリンタで制作できる自助具は、身体障害を持つ方や高齢の方などの暮らしに役立ち、多様な個の活躍につながっています。

団体では、自助具の3Dモデルを当事者や作業療法士などの専門家と共創しており、作成データを共有する取組を推進するため「COCRE HUB」と名付けた3Dモデル共有プラットフォームを運営しています。また、コンテストやワークショップの開催によって全国に制作のコミュニティを広げています。
今後は協業企業と共に材料リサイクルのシステムを確立することで、市民の創造力と共に、つくる・つかう責任と意識を高めることを意識して運営しています。

※COCRE HUB(コクリハブ)ウェブサイト
https://cocrehub.com/

自助具をつくるには、3Dプリンタと材料、3Dモデルが必要です。作業療法士の方々の職場や地域の教育機関には3Dプリンタの普及が進みつつあり、材料もインターネット通販で容易に調達できるようになりました。
制作環境が整いつつある状況のなか、さらに多くの方が多様な自助具を入手するには3Dモデルの数が重要となります。「COCRE HUB」には現在約200の3Dモデルが掲載されていますが、団体では将来的に掲載数1,000件を達成したいと考えています。掲載数を増やすことが、団体の受益者数増加につながるからです。現在の受益者数は約2万人ですが、これを40万人にまで増やすことを目標としています。

掲載の原資を増やすには寄付金が重要ですが、現在の団体からの情報発信はメルマガやSNSに限定されており、個人寄付者とのつながりがメインです。企業へのアプローチやプレゼンには着手できておらず、モデル掲載の原資が不足しています。

今回のプロジェクトでは、企業から寄付金を募るための営業資料作成を行います。あわせて企業へのアプローチ方法の提案、営業資料活用方法のアドバイスも取り組みに含めます。

寄付金獲得により「COCRE HUB」への3Dモデル掲載数が増え、より多くの身体障害をお持ちの方々、高齢の方々にむけて自助具の制作や利用が広がることが期待されます。プロジェクトによって、企業からの寄付金獲得のきっかけを団体がつかむことがゴールです。

 

日仏合同で日本科学未来館で開催した自助具作成ワークショップ

アジア途上国で開催した自助具作成ワークショップ

 

進捗状況

メンバー:
小池さん、長島さん、西田さん、薮中さん、横山さん

2025.05.21

チームの初顔合わせとなるオリエンテーションを実施しました。今回は5名の方がチームとなって、支援先の課題解決に取り組みます。
みなさんの自己紹介の後、窓口担当者を決め、キックオフミーティングまでにやるべきことを話し合いました。
いよいよプロジェクトがスタートします!

掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。