プロジェクト紹介
いだてん玉名
地域の人々の健康増進につなげることを目標に、多種目・多世代・多様性のあるスポーツ機会を提供するため、2018年から活動を始めました。「部活動の地域移行」にともない、市内の小学校での部活動がなくなり、数年後には中学校の部活動もなくなるため、学校関係者からは部活動の受け皿としての役割も期待されています。
活動は、子どもから高齢者まで、地域の誰もが参加できて楽しめるスポーツやアクティビティ教室の開催、さまざまなスポーツ体験が同時に出来る「スポーツバイキング」というイベントを行っています。スポーツ・アクティビティ教室は、中学校の体育館等を利用して、パルクール(忍者教室)やキッズバレーボール、ナンデモアソビクラブ、バレーボール塾を毎週開いています。
また、市内の海・山・川・街を舞台にしたイベントとして、海でアルティメット大会、菊池川でリバーSUP(スタンドアップパドル)、小岱山で初心者向けトレラン(トレイルランニング)を開催し、今後は街中でローラースケートやスケートボードも企画しています。
地域福祉として地域に根付いた継続的な活動を行っていくため、教室の実施回数やアクティビティの種類、各参加人数を増やしていくことで、収益性を高めていきたい思いがあります。一方で、活動を進めていく中で、団体発足時と現在の活動内容が変わってきたため、ウェブサイトやチラシを通じた適切な告知活動が行えていない課題があります。
そこでプロボノプロジェクトでは、現在の活動や、今後の目指したい姿に基づいた、団体の意義や魅力、価値が伝わる情報発信として、主にウェブサイトの文章や構成の改善点を具体的に提案することで、より多くの玉名市民に活動を知ってもらうことを目指します。
進捗状況
- マーケッター:
- なかむらさん むらやまさん まつおさん いのうえさん いはらさん
- プロジェクトマネジャー:
- よしながさん
2022.03.17
成果提案に対するフィードバックを団体からいただきました。提案内容に承認を受けて、納品完了とプロジェクト完了です!
2022.03.13
団体コアメンバー3名、プロボノチーム6名、全員参加で「成果提案ミーティング」を行いました。MTGの目的や流れ、中間提案のふりかえりからはじまり、ヒアリングとインターネット調査から考えられる「改善の方向性」について具体的な事例をもとにイメージをお伝えし、実際の団体のウェブサイトにどのように反映するか等を「改善提案」しました。
改善提案は、導線整備(見込み参加者が、どのように参加申込へいたるか)やSNS連携、団体活動を伝えるスライダー表示やSNS連携の実装方法などの技術提案まで行いました。団体3名からもプロボノ活動と成果提案について嬉しいコメントいただきました。
2022.03.12
あすの成果提案ミーティングに向けた、チームミーティングを行いました。これまでの活動で集めた情報や、改善点をまとめながら、追加した方がよい内容についてもディスカッションを行い、あすの成果提案ミーティング直前まで更新をすることにしました。
2022.03.05
中間提案への団体からのフィードバックをもとに、最終提案ミーティングに向けた成果物作成として、何を作っていくのか、活動の範囲や深さについてディスカッションをするチームミーティングを行いました。
2022.02.28
提案に対する回答と承認を実施しました。
2022.02.26
中間提案ミーティングを実施しました。ヒアリングを通じて確認された、「いだてん玉名」を知ったきっかけ、認知経路、ウェブサイト閲覧の状況などを共有し、今後の提案方針を確認しました。見る側の視点で欲しいと思う情報への対応、いだてん玉名の実態が反映しきれていない要素の整理を進めながら、認知行動のモデルが回るよう、今後チームで検討を進めていきます。
団体からは「うっすらそんな気がすると思っていたことが、明文化、整理されて改めてそうか、と思いました」とのコメント。課題認識などについて大きな齟齬はなく終了しました。
2022.02.25
収集した情報のまとめと分析を実施しました。
2022.02.25
他都市の地域総合型スポーツクラブのウェブサイトの調査などにも取り組んでいます。
2022.02.25
団体のコアメンバー2名、利用者の皆さまなど9名のヒアリングを短期間のうちに実施させていただきました。
2022.02.19
来週の「中間提案ミーティング」に向けて、これまで集めた情報の確認や、ヒアリング予定の確認、提案に向けた情報のまとめと分析等の役割分担を話し合うチームミーティングを行いました。
2022.02.11
キックオフミーティングのふりかえりや、今後のプロボノ活動の進め方を検討するためのチームミーティングを行いました。
2022.02.09
団体3名とプロボノチーム6名、全員そろって「キックオフミーティング」を実施しました。お互いの自己紹介や、プロボノプロジェクト参加の思いや期待を話すところからスタート。団体からは、いまの活動や目指したい姿、課題なども直接「生の声」を伺いました。また、次のステップである個別ヒアリングに向けた調整と、団体の理解のための確認も行い、最後は玉名のことを紹介していただきました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
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