プロジェクト紹介
認定NPO法人まなびと
まなびとは、神戸を拠点に、誰もが当たり前に学ぶ気持ちを手に入れられる、地域の多様なまなび場を創っている団体です。やりたいことを見つけるには多様な人と関わることが不可欠と考え、主に5つの事業とそれぞれを横断的に繋ぐイベント・取り組みを行い、関わる人がその人に合った居場所を見つけ、主体的にまなべるカタチを目指しています。外国人・子ども・学生・社会人といった、文化・年齢・性別の多様性と、まなびとに関わる多くの人が居場所を求めてやってくるという、「多様性と居場所」の共存が特徴的なコミュニティになっています。
具体的には以下の活動を行っています。
<在住外国人の社会参画促進>
●日本語教室「だんらん」:日本在住の外国人に向けた日本語教室。オンラインとオフラインで実施。
●アウトリーチ活動:留学生向けの食糧支援
<青少年の居場所づくり・まなびの場づくり>
●民間学童保育施設「北野くん家」:神戸三宮エリアで行っている学童保育。少人数制で、子どもたちが自分で自分のやりたいことを決めて、自分なりに試行錯誤しながら過ごす。
●神戸こども探険隊・ちいき食堂:週に2回、子どもたちだけではなく、高校生や大学生、留学生や地域の方も含めた居場所と子ども食堂の実施。
●ツナガリMusic Lab.:障がいを持つ子どもでも通うことのできる音楽教室の運営。
<地域コミュニティづくり支援>
●CAFE&BARまどゐ:まなびとに関わる人たちや地域の人たちの交流の場としてのコミュニティカフェの運営
上記以外にも、外国ルーツの子どもの個別支援や児童養護施設の子どもたちへの学習支援等を行っています。
今後5年間で、神戸市中央区での子育て世帯向けのアウトリーチを充実させ、現状の1.5倍の300家庭との関係性を作りたいと思っています。また、留学生に関しては現状の2倍の300名と関わりたいと思っています。そのために、現在の単年度の助成金や行政からの補助金以外にも、団体として、特に企業と連携し、収益を得ながら、食糧支援や居場所、まなびの場の提供といった活動を独自で行っていきたいと考えています。
ただ、現状、企業との連携については、一部事業への助成や単発の寄付を2社から得たことがある程度です。しかし、今までの企業とのやり取りの中で、留学生と関わることによる社員のダイバーシティ意識醸成や、地域貢献などの機会を企業に提供できるのではないかと考えています。
そこで、プロボノプロジェクトでは、団体と企業の連携方法を検討し、その内容も盛り込んだ営業資料の作成を行います。また、可能であれば、プロボノ活動の中で得られた知見から、どのような企業にどのような方法でアプローチしていくべきか等のアドバイスも行います。
進捗状況
- チームメンバー:
- 市村さん 小川さん 小南さん 指方さん 塩谷さん
2023.12.08
提案に対する回答と承認を実施しました。
2023.12.06
成果提案ミーティングを実施し、作成した企業向けの営業資料とアプローチする先の企業のリストをご提案しました。団体さんから「これ以上ない資料を作ってくださったと思っています」とのコメントをいただきました。
2023.11.08
提案に対する回答と承認を実施しました。
2023.11.02
個別ヒアリングを実施しました。
2023.10.27
対象事業・商品・サービス等の現状把握を実施しました。
2023.10.27
活動現場見学・体験を実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- かものはしプロジェクト
- セカンドハーベスト京都
- エディブル・スクールヤード・ジャパン