プロジェクト紹介
西恋ヶ窪二丁目自治会

西恋ヶ窪二丁目自治会は、JR中央線・武蔵野線の西国分寺駅を最寄りとする東京都国分寺市の自治会です。再開発が進む駅の近くでありながら、周辺は緑豊かで落ち着いた街並みが広がり、戸建てや低層住宅を中心とした閑静な住宅街となっています。総世帯数は70世帯ほどとコンパクトなコミュニティですが、そのうち約60世帯が自治会に加入しており、加入率は約85%と非常に高い水準です。古くからお住まいの方には高齢者が多い一方で、若いファミリー世帯の転入もあり、年齢層はさまざまです。
自治会は5つの班に分かれており、各班の班長が毎年輪番制で決まります。自治会としての役員は、5人の班長に、同じく任期1年の会長を加えた6人。毎年引き継ぎを行いながら自治会運営を行っていますが、忙しい現役世代が役員を務めることも多く、次の役員の負担を増やさないための配慮として、近年は活動が縮小する傾向にあります。また、年齢層がさまざまだからこそ、皆が楽しめる行事を検討することも難しい状況です。
今回の支援内容:
時代に合わせ自治会活動が削ぎ落とされてきた結果、現在の活動は、市の連絡会・自治会連合会・防災セミナーへの一部出席と、市からのお知らせを回覧板で回すこと等に留まっています。そのため自治会費の集金に回る際には、「この会費で自治会は何をしてくれるんだ」と率直な問いを投げかけられることもあります。現役員メンバーにも「自治会は何をすべきところなのだろう」「災害時の備えとして、備蓄倉庫の設置や安否確認の方法を確立しなくてよいのだろうか」「本来であれば、地域住民同士で顔の分かるつながりを持ち、安心を感じられる地域を目指す活動が理想なのではないか」といった思いがめぐります。
そこで、今回のプロジェクトでは、自治会の「ありたい姿」を見いだすための住民ニーズ調査を行います。アンケートやヒアリングによって地域への期待、防災・防犯等への不安、効果的な情報発信ツールなどを明らかにすることで、次年度に新たな役員体制となって施策を検討する際の指針へとつなげます。実際の住民の声から自治会の意義を見つめ直し、地域に長く寄り添える持続可能な自治会運営を検討するきっかけとなるプロジェクトです。
進捗状況
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。


11 住み続けられるまちづくりを