プロジェクト紹介
下目黒五丁目自治会

下目黒は、東急目黒線不動前駅・武蔵小山駅を最寄りとし、都心への便利なアクセスと、落ち着いた住環境が両立した魅力的なエリアです。自治会エリア内には、都立林試の森公園があり、閑静な住宅街が広がる一方で、豊かな自然や歴史的な名所、大使館もあり、国際色豊かで多文化が共生する側面も持っています。
2020年度からの取り組みの成果により、下目黒五丁目自治会行事への年間参加者数は、2019年度の約680名から2024年度の約2200名まで約3倍近い増加となっています。この5年間で、一定程度は地域での認知度も向上し、デジタル化への取り組みや時代にあった運営への変革も進めています。自治会は「出来る人が出来る時に出来ることを」をモットーに、各部長を40代から60代が主に担いながら、住民が主体的に参加しやすい運営体制ができてきました。しかし、持続可能な運営のためには現役世代の運営メンバーを増やしていく必要があります。具体的には、次の3年間で、30代から50代までの地域の方に役員として5名から10名加わってもらうことで、役員の年齢平準化と体制に厚みを持たせ、新規に参画した役員の関心や経験を活かした特色ある活動を行うことで、魅力ある自治会であり続けたいと考えています。
現在、運営への関わりやすさへの工夫としては、自治会費の集金はクレジットカード決済も導入するなど、会員にもうれしく運営メンバーの負荷も下げる取り組みを進めています。また、例えば関心のあるイベントの企画など、ご自身が地域でやりたいことの実現の場としても自治会を活かしてもらえ、かつ気軽な関わり方から始められる体制もあります。しかし、「自治会は大変そう」というイメージが強いのか、新たな役員候補との接点づくりに課題を抱えているのが現状です。
そこで、今回のプロジェクトでは、30代から50代をメインターゲットに、活動に共感してくれる新たな担い手をリクルートするためのキャンペーンツール(例:イベント企画、チラシ、HPのキャンペーンページ案などを想定)を作成します。第三者の視点で現在の情報発信を見直し、魅力の言語化や、まだ接点を持てていない層にアプローチするための施策を検討し、ツールに落とし込んでいくことで、具体的なアクションへとつなげます。
進捗状況
- PM:
- たろうさん
- MK:
- おくちゃん・こまっちゃん・よしこさん・ただっち
2025.11.02
キックオフミーティングを対面で実施しました。自治会を取り巻くステークホルダーと現状の課題を確認し、プロジェクト成果物であるキャンペーンツールの対象となるターゲットに関して現時点のチームの仮説を説明しました。熱いディスカッションが行われ、自治会役員の方々の課題認識やプロジェクトの方向性について深い話も出来ました。住民が安心して暮らせる地域、子供たちの故郷となれる地域づくりに役立てるよう今後のプロジェクトの活動を進めていけるとよいと思います。キックオフミーティング後はプロボノチームでラップアップの打ち合わせを行いました。
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2025.10.26
ハロウィンイベントを見学させていただきました。小雨の中、仮装した子ども達が地域有志のホストハウスを元気に巡っていました。町や住民の方々の雰囲気に触れ、今後の活動を計画するうえで役立つ経験をできました。
見学後は参加メンバーで打ち合わせをおこない、見学の感想やキックオフミーティングとその後のプロジェクトの進め方などを話し合いました。参加メンバー同士が対面で会うのは今日が初めてでしたが、すぐに打ち解けて活発な意見交換をでき、楽しい時間を過ごしました。
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掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 日本クリニクラウン協会
- 白鷺町会
- 東京都ローラースポーツ連盟







