プロジェクト紹介
ノーマCafe
01 貧困をなくそう
03 すべての人に健康と福祉を
04 質の高い教育をみんなに
05 ジェンダー平等を実現しよう
11 住み続けられるまちづくりをノーマCaféは、2004年に愛知県東郷町に「イーストプラザいこまいかん」が設立された時、障がい者の就労サポートをする活動から始まりました。令和4年度より、人や地域、自然との関わりをひろげ、町とそこに住む人と地域の活性化、町民自らが自立して暮らし続けられる「地域共生のしくみ」を作ることを目的として「東郷ささえ愛家族プロジェクト」を展開しています。
少子高齢化が進む中、買い物難民や孤立などの課題が増えていています。行政のように縦割りではない「家族のような、家族の代わりになるような関わり合いを提供したい」という思いで、次の4つの活動を実施しています。
1)東郷ささえあい家族(生活支援・見守り・身元保証・少子終活サービス)
2)東郷食守族(見守り配食・弁当販売・まちづくりカフェ)
3)東郷わんぱく族(子どもの自然体験活動・農業活動)
4)東郷音楽族(音楽による多世代交流)
今後、特に東郷ささえあい家族・東郷食守族の活動を広げていきたいと考えています。そのためには、東郷わんぱく族や東郷音楽族、スペースの利用者などを通じて、活動を必要とする近隣の方や親に活動を紹介してもらったり、サポートの担い手（平日の日中に動ける40～50代の女性または子どもが小さな女性を想定）を探す必要があります。
ただ、活動の幅が多岐に渡りチラシもそれぞれの活動のものしかない状況のため、各活動の参加者に、団体全体としてどういったことを目指しているのかや、東郷ささえあい家族・東郷食守族の活動の情報が届いていない現状があります。その中で、ノーマCafeの価値、品質を伝えて利用者を増やしつつ、サポーター（ボランティア）を増やすための情報発信をさらに強化することが必要になっています。特に、団体の顔であり情報窓口であるウェブサイトで、団体の想いや全体像、各取り組みのつながりを理解してもらうために、一度、全体的な見直しが必要なタイミングに来ています。
そこでプロボノプロジェクトでは、団体全体の活動目的や価値、信頼性を伝えるために、現行のウェブサイト(https://www.nomacafe.com/)の主にトップページの改善提案を実施します。改善を通じて、東郷ささえあい家族・東郷食守族の利用者を増やしつつ、活動を支えるサポーターの担い手の募集につなげます。
東郷音楽族 集合写真
進捗状況
2023.12.20
提案に対する回答と承認を実施しました。
2023.12.06
成果提案ミーティングを実施しまし、現状のウェブページの課題に基づいたウェブページの改善案について広く提案しました。またサンプルとなるウェブページのイメージも提示しました。団体からは、「意向も反映していただいた上で、素敵なものを作ってくださった」とのコメントをいただきました。
2023.11.15
これまでのヒアリングやアンケート結果をまとめ、中間提案ミーティングを実施しました。団体からは、「ほとんどできていなかった、アンケート調査や様々な取りまとめ、心より感謝しています」とコメントがありました。成果物の内容についてのすり合わせも行い、今後、成果物の作成を進めます。
2023.11.14
中間提案に向けて、チームで打ち合わせを実施しました。
2023.11.08
利用者に対して、ウェブ及び紙でアンケートを実施しました。
2023.10.31
活動現場にお伺いし、現場見学を行うとともに、利用者やサポートへのヒアリングを実施しました。活動に触れ、団体の活動の意義や強みなどを確認できました。
2023.10.24
団体の運営者の方と打ち合わせを行い、成果物に対する期待についてや各事業に関する詳細を確認しました。
2023.10.11
団体との初の顔合わせとなるキックオフミーティングを実施しました。質疑応答から、団体さんの活動や背景にある想い、ウェブページに対する期待などを明確化しました。
2023.10.04
オリエンテーションを実施し、チームメンバー同士で初めての顔合わせをしました。また、今後の進め方等について確認し、キックオフに向けての準備をしました。いよいよプロジェクト、スタートです！
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
